新型コロナウィルスをきっかけに、ライフスタイルが急速に多様化しました。
コロナ禍対応のご要望や、意識の変化など、感じたことをお話しします。
2020年の始まりと共に、世界中に混乱をもたらした新型コロナウィルス。
コロナウィルスのせいで自粛や制限が広がる一方で、
それまでなかなか進まなかった世の中の働き方改革が一気に進むきっかけにもなりました。
在宅でできる仕事も増え、
リモート会議やオンライン講習会も、たくさん開催されるようになりました。
そこで需要が増えたのが
「自宅のワークスペース」と「ZOOM映えする背景コーナー」です。
個室でしっかり仕事部屋を確保するケースもあれば、
リビングなど共有空間の一部をPCコーナーにしたいというご要望も増えています。
子供たちの学校もオンライン授業化が進み、今後こうしたコーナーは必要不可欠になっていくんでしょうね。
ZOOM映えする背景コーナーは、仕事をするうえでも重要です。
ファッションと同じように、自分の印象付けに大切なポイントになります。
せっかくビシッと決めた服でも、後ろに洗濯物がぶら下がっていたり、
片付いていない棚が見えてしまうと台無しです。
デジタル背景や、ぼかしをかける方法もありますが、
「素敵なお部屋ですね」と思われた方が印象が良いですよね。
座ったとき背になる部分に壁があると、絵やちょっとした飾り棚を付けやすいのでオススメです。
『作業台』だけでなく『背景』にも気を付けてプランニングしたいですね。
また、2020年には、ユーザーがお家の写真を投稿するサイトで
「おうちカフェ」などと言った
「おうち〇〇」という検索ワードが話題になったそうです。
人々がお家時間を充実させることに目を向けた年でありました。
確かに、新築住宅のお打合せでも
『夫婦それぞれの趣味を楽しむスペースが欲しい』
などといったご要望が増えていると感じます。
そして2021年では、
「心地いい空間」等の検索ワードが多く使われているそうです。
この部屋のインテリアは、○〇スタイルという話ではなく、
「寝室ではこのアロマを焚いて」
「フワフワの感触のラグ」
「コーヒーのいい香りが」
「この陶器の触った感じがお気に入り」
などといった、五感を刺激する話題が注目を集めたそうです。
きっちりトータルコーディネートされた空間というより、テイストは多少揃っていなくとも
自分の 好き! に囲まれた、自分がリラックスできる空間
が好まれるようになっています。
また、世の中が価値観の多様性を受け入れていこうとしています。
人によっていろんな幸せの形があって良しとされる世界に変わろうとしています。
これは家づくりにも言えることで、住まい手によって幸せな家は違ってきます。
十人十色、多様なライフスタイルに合わせた多様な住まいが今後増えてくるでしょう。
「リビングに自慢のコレクションを飾りたい」
「誰にも邪魔されず趣味に没頭できる空間が欲しい」
「前住んでいた家の思い出を活用したい」
「子供を見ながら仕事が出来るようにしたい」
あなたの幸せの形を話してもらいたいです。
e-cubeは、自分の家を大好きといえる家造りを目指しています。