目の前に広がる田園風景と、その奥に堂々と鎮座する浅間山の眺めがとても美しい土地。この贅沢な四季の景色を楽しめる家づくり をテーマに進めました。
北の窓から見える景色は、お施主様から「最高の家だよ」の言葉をいただきました!
また、ご家族がそれぞれの趣味をもっと楽しめるよう設計しています。お料理と蕎麦打ちもしやすいダイニングキッチン。
絵画を描かれるお母さまには、日当たりのよいリビングの南側に土間のアトリエを。お庭で畑仕事に精を出すお父さまにも、この土間は便利に使っていただけます。
2階の息子さんご夫婦のお部屋には、夕焼けを眺められる大きな窓を設けました。窓辺に座って、夕陽と読書を楽しんでもらえると嬉しいです。
今回は築34年の木造住宅の建て替えでした。
前のお家で使われていた床柱・テラス柱・欄間・掘りごたつは新しいお家に引継ぎ、再利用。
掘りごたつの格子のフタは、吹抜けを見下ろす手摺壁にはめ込み、
欄間は、玄関正面の間接照明と玄関ドア上の明り採りとして生まれ変わり、和のしつらえのポイントとなっています。
玄関ドアとポスト、そして前のお家で使われていたテラス柱は、ベンガラで塗装。焼杉板の黒にベンガラ色がよく映えます。
和室には特に力を入れています。
床柱は、前のお家の床柱を新しい和室の床柱としてベテラン棟梁が再生してくれました。
施工会社の社長のはからいで、床の間背面の壁は柿渋で染めた和紙で仕上げ、
藍色のふすまは、種から収穫した染料で施主様ご家族と一緒に藍染した綿布を張って造作しました。
「浅間山を見ながら生活したい」と、他県から軽井沢へ移住を決めたお施主様。2階に設けた書斎では、浅間山を眺めながらお仕事ができます。
ご夫婦とワンちゃんが、軽井沢の四季折々の自然を楽しみながら暮らせるよう設計しました。
屋久島の杉のウッドデッキと一体の玄関ポーチで、外がより身近に感じられます。
南側には土間スペースを大きく確保し薪ストーブを設置しました。太陽光発電と薪ストーブで、寒い軽井沢にもかかわらず暖房費ゼロ。
外壁の優しい赤みブラウンと、パッと目を引く玄関ドアのブルーは、ご夫婦の想いの詰まった色。キッチンや洗面台にあしらったタイルは奥様のお気に入りで、
タイル割りのスケッチとともに「これが使いたいんです!」とお持ちいただいたもの。
他 ステンドグラスや内窓の取っ手など、ご夫婦の『好き!』がたくさん詰まったお家となりました。
80代ご夫婦の別荘。普段は県外にお住まいですが、好奇心旺盛で元気なお二人は木々や夕日、自然の中を電車が走る風景など軽井沢での四季を満喫されています。
まるで森の中にいるかのような木々に囲まれた土地で、広さがあり敷地内にお散歩用のコースまで作れるほど。
この森の景色をお家の中からも味わえるよう、天井ほどの高さまである大開口サッシを上下に設けました。
室内は、景色を引き立たせるようシンプルにまとめた内装にアイアンのらせん階段がアクセントとなっています。
奥様が選んだゼブラウッドの一枚板の造作テーブルも、豊かな木々の風景に溶け込んでいます。
平面計画はなるべく仕切らず、繋がりのあるプランにしました。トイレはLDKと近くにありながらも見えにくくし、奥様に「配慮を感じる」と喜んでいただきました。
洗濯物を干すスペースやお風呂の手摺など、日々の生活を快適に過ごせる工夫をしています。
他県から移住を決めた、30代ご夫婦とお子さんのお家です。
家とライフスタイルの明確なイメージをお持ちのご主人が外観・インテリアのデザイン面、家事が得意な奥様が設備機器や家事動線を、
それぞれ中心となり家づくりが進んでいきました。
外壁にはご主人が一目惚れした仕上げ材を使用。キッチン背面には色違いのものを張り、外観と内観でリンクしています。
室内も、ご主人こだわりのモダンなイメージで統一。
ダイニングとキッチンの間には、モンキーポットの5mの巨大銘木カウンターが重厚な雰囲気をもたらします。
同材で、飾り棚や和室カウンター、TVボードが造作されています。
ご主人は、この銘木カウンターで窓越しの緑豊かな景色に囲まれてテレビを見ながらお酒を嗜むのが楽しみだそうです。
奥様の要望で、洗濯物が目につかない洗濯動線や、綺麗が保ちやすい水まわりを意識してプランニングしました。
夏には、広々としたタイルデッキに特大のプールを出してお子さんと水遊びをしたそうです。
自然に囲まれた中での遊びや、薪割りや庭いじりなど、信州ならではの暮らしを楽しんで欲しいです。
お祖母様がずっと住んでいたお家を、孫娘夫婦が建て替えて一緒に暮らすことに。
2人のお子さんに恵まれたご夫婦の『子どもたちを思い切り遊ばせてあげたい』『土に触れた生活をさせてあげたい』
という思いから奥様の故郷での家づくりが始まりました。
ご両親や親戚も遊びに来ることが多く、4世代がワイワイ集う機会が多いとのことでしたので、
リビングで大人数がくつろげるよう設計しています。
ダイニングテーブルは、ご主人と施工会社の社長で造作しました。
来客時には、普段は壁に立てかけてある天板と取り外しの出来る脚を付け、巨大テーブルとして使うことが出来ます。
南側の広々としたウッドデッキでは、バーベキューやプール遊びを楽しめます。
家族みんなの健康を願いつくった、家中温度差の無い環境にも身体にも優しいお家です。
軽井沢の四季を感じられて、伸び伸びできる別荘。都会の疲れをいやしパワ-チャ-ジできる空間をめざしました。お子さんにとっては、おもいっきり走りまわり、自然に触れることができる家に・・土に触れ、木の枝・落ち葉で遊ぶ、また、庭でキャンプ・バーベキュ-などアウトドア-も楽しめる設計になっています。玄関土間では、自転車のメンテやDIYも可能。ランドリ-ル-ム・ファミリ-クロ-ゼットもあり、滞在中家事のしやすさにも配慮しています。
冬暖かく夏涼しく省エネで快適+趣味を楽しめる空間がある家がお施主様の希望。外観はブラックxホワイト+石貼りとシンプルモダン。内部は塗り壁(シリカライム)であたたかみがあり、色やパタ-ンを変えています。UA値0.20以下のエアコン1台で冬過ごせる快適ハウスです。家具もデザイン、銘木サペリでダイニングテ-ブルやTV台・キッチン前カウンタ-作成。お掃除のしやすさや機能重視でキッチン本体・UBを選びました。